一般社団法人 高知県社会福祉士会

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巻頭言

                           事務局長 市川真千

 皆さんは、ファンドレイジングという言葉を聞いたことはありますか?                            簡単にいうと、『ファンドレイジング=資金集め』と説明されることがあります。                       なんで社会福祉士の自分たちが資金集め?と思われるかもしれませんが、ただ単に資金を集めよう!という話ではありません。ファンドレイジングの考え方は、まずは何のために資金を必要としているのかということを明確にする必要があります。その上で、どれ程の資金が必要なのか、不足する資金をどのように集めるのか、集めるためにはどうやって協力者を得るのかを考えていきます。                                                          では、『何のために』の部分を考えてみましょう。                                        今、自分たちの仕事は『何のために』行っているのでしょうか。多忙な日々を送っていると目の前の業務に追われてしまい、自分たちが(自分たちの所属している組織が)解決したい課題や目標が雲隠れしてしまう場合があります。しかし、それでは自分たちも組織も目指す方向性を見失ってしまいます。自分たちは、どのような課題に取り組み、そのような目標に向かって仕事をしているのか、改めて見つめ直す機会を持つことは大切だと思います。                                      『どれ程の資金が』と『どのように集めるのか』の部分はとばして、次に『どうやって協力者を得るのか』の部分を考えてみたいと思います。この『協力者』は資金面もそうですが人的協力者もと思っていただきたいです。『協力者』を得るためには、先ほどお話した自分たちの目標や課題解決のための取り組みに対して、如何に共感をいただき協力をいただくかが大切になります。そして、目標や課題に対して共感をいただくことができたら、自分たちだけでなく共感者も同じように課題に向けて取り組んでくれる仲間となるかもしれません。                                                        簡単な説明になりましたが、今一度、自分たちの目標を明確にし、周りの人たちの共感を得、協力者が増えるきっかけになればと思います。                                                          私たち高知県社会福祉士会も、高知から様々な地域課題を発信しその課題解決の糸口を共有し全国の社会福祉士が地元にヒントを持って帰ってもらえるために、2020年度の全国大会開催のため今後協賛依頼をしていきます。また、依頼の相談があった方はご協力、お願い致します。